肉や魚、乳製品などを一切使用しないビーガン料理がハワイで味わえ、徹底的に体のことを考えたお洒落で家庭的料理を出してくれる唯一のカフェ。
アロハ~!ハワイナビです。
ハワイといえばパラダイス、パラダイスといえばリラックス、リラックスといえばヒーリング、ヒーリングといえばからだの中からピュアに、、、、というわけで、今回はハワイの中でもここでしか味わえない「ビーガンフード」を出してくれる貴重なカフェ、最近じわじわと人気の出てきている話題の「ピース・カフェ」をご紹介します。場所はホノルルの真ん中、サウス・キング通り沿い。お向かいにはロスドレスがあり、パーキングもお店の裏と、お店正面のストリートコインパーキングに停められます。
居心地のよい店内
店内は明るく、「なに?この居心地の良さは?」といった雰囲気。そしてオシャレです。ドアの枠組をつかったメニュー看板や、料理が出てくる小窓の周りを囲んだ古い流木、テーブルやいすもあえて新品ではなく、アンティークなかんじでまとめられています。オーナーさん夫妻の手作りのこだわりがそのまま現れていてとても居心地のよい空間です。
ビーガンフードってなに?
見た目も普通のサンドイッチとほとんど同じ
ビーガンフードとは聞きなれない方も多いのでは? ビーガンとはイギリスから発祥した言葉で、食だけに限らず、できるだけ動物由来の物を避けることで無用な暴力を減らそうと いう生き方からきています。なので、ビーガンフードはベジタリアンの一種でありますが、肉、魚、乳製品、蜂蜜、動物性添加物などを一切使用しない料理のこと。完全ベジタリアンフードともいいます。
ピース・カフェの由来
ここ、「ピース・カフェ」のオーナー寺井将太さんは以前の店舗オーナーからお店をテイクオーバーして新「ピース・カフェ」を立ち上げました。
お若く見えるのに料理界においては多年のの経歴の持ち主なのです。
東京、六本木の老舗和食レストラン「わかば」の三男として生まれ、幼い頃から調理場に出入りする機会があったことから、高校卒業後には和菓子と会席料理を学びその後は「わかば」でその腕をふるっていましたが、十数年前に父親と兄弟が健康を害したことをきっかけに食養生のより深い知識を習得したことで現在の見た目がモダンで食欲もそそるピース・カフェにしか出せないピースカフェオリジナルのビーガンフードの誕生となったのです。
寺井さんも奥様も大のハワイ好きだったことから、ハワイに念願のビーガンフードのお店を構える運びとなったのだそう。寺井さん、お店が忙しくても、趣味のサーフィンにいくのも忘れません。(この色の黒さを見よ!!)
さっそくオーダーしたものは?
前々から話題となっていたこのお店、前回のときは抹茶のもちケーキをお持ち帰りしただけでしたが、今回はダイニングイン!本日、 私がオーダーしたのはひき肉のように見え,食感もさまにそのままなのに、大豆が原料となっているビビンバ風メニュー、その名も「ハート&ソウル」。ケール、ほうれん草、もやし、ゆず人参が盛ってあり、最後に丸くくり貫いたお豆腐を乗せたヘルシーメニューです。
メキシコのタコサラダのようなテックス メックス
そして、一緒に行った連れがオーダーしたのは「テックス メックス」。これはメキシコのタコサラダ風のメニューです。見た目もボリュームも満足お約束!お味のほうもどちらも普通のビビンバやタコサラダをたべているとの大差は感じず、おまけにクセになりそうなほど美味!!そして夏バテ気味の体にもやさしく、健康面でもよいとなるとメニューのカロリー等も気にせず、毎日通って違うメニューを食べて2週間で体質改善できるかな~なんて思いながらおいしく料理をいただきました。
豊富なデザートとドリンクメニュー
また、カフェという名前の通りデザート類も豊富です。ハワイのローカル的なデザートでもよくある「バター餅」に似た「ピーナツバター餅」や、「抹茶餅」など、甘さを抑えた健康デザートや、キナコ・ラテ、マッチャ・ラテもおすすめ!!
一見、ベジタリアンというとサラダボウルだけ食べているような一昔前のイメージを持っている方も中にはいらっしゃいますが、オーナー兼シェフの寺井さんの腕にかかったビーガンフードは一般レストランのメニュー以上のレベルに驚かされます。
日本では昔から精進料理としてベジタリアン食が残っているように、やはり日本人ならではの本来の食材、食感を大切にするという感覚も鋭いのでしょう。
いかがでしたか?
まだいったことのない方は是非一度足を運んでみてくださいね!一度食べたら次回は違うメニューをトライしてみたくなること請け合いです。
以上、ハワイナビがお伝えしました。
マハロ!